測定器のメーカーの紹介
サンコーシヤグループは、世界的地位のある『Doble社』と『Ampacimon社』の協力のもと、部分放電測定事業を展開しています。
Doble社とは10年を超える協力体制を築いており(2006年より販売代理店契約を締結)、Ampacimon社とはDIAEL社時代の2019年から協力体制を築いています。
Doble Engineering Company (ドーブル エンジニアリング カンパニー)
1920年に設立されたアメリカの企業であり、エネルギー産業(電力設備)の設備・機器の診断、保全、コンサルティングなどを提供している、業界のリーディングカンパニーのひとつです。
世界の複数国にオフィスや拠点を持っており、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニアなど、世界的に事業展開をしています。
高度な専門知識を持っており、国際的な実績・経験は非常に高く、世界中の顧客から高い評価を受けています。
Ampacimon S.A. (アンパシモン)
前身であるスペインの'Diagnostico del Isolación Eléctrico, SLU'(略称:DIAEL社)は、マドリッド工科大学にて開発された部分放電の分野における研究プロジェクトから派生した企業であり、2010年に設立されました。
2020年、事業拡大を目的にDIAEL社はAmpacimon社と統合しており、DIAEL(旧企業名)やBlueBOX technology(ブランド名)という呼称は残っていますが、現在の法人名はAmpacimon S.L.Uとなっています。(Ampacimon社がDIAEL社を買収)
Ampacimonは2010年創立のベルギーに本社を置く会社であり、グリッド(送配電網)を最適化する監視ソリューションにおけるグローバルリーダーのひとつです。
世界の複数国に拠点を有し、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと、多くの地域で事業展開をしています。
前述のDoble社と比較すると、マドリッド工科大学での研究やDIAEL社の創立からの年数が浅いため世界的な実績・経験は少なめですが、高電圧・特高電圧の電力ケーブルの部分放電測定および劣化診断に関し、突出した専門知識を有しており、電力業界など世界中の顧客から高い評価を受けています。