当社の接地事業

サンコーシヤの接地事業


接地極に関してお困りではありませんか?
接地工事でお困りではありませんか?

大地抵抗率が高い
施工中に目的の接地抵抗が取得できない
施工前に目標抵抗値が取得できるか知りたい


「調査から施工後の測定まで」

当社では大地抵抗率測定等の調査、必要な接地極サイズと形状の事前設計、
施工、施工後の接地抵抗値測定までご提案可能です。
日本をはじめ、タイ、インドネシア、ベトナムなどの東南アジア地域、欧米でも多数の実績があります。


01 接地調査

接地抵抗は、土壌の抵抗率(大地抵抗率)に比例し、大地抵抗率が高い場所ほど接地抵抗が取得しにくくなります。
また、大地抵抗率は土壌の含水率や温度等によって絶えず変動しています。したがって、接地工事を行う上で、施工場所の大地抵抗率を知ることは非常に重要です。
当社の接地調査では、ウェンナーの四電極法と呼ばれる手法で大地抵抗率測定を行います。
また、施工可能な接地極のサイズや周辺環境、資材搬入経路などを把握することで、接地設計時の施工方法に反映します。

<関連リンク>
・接地抵抗と大地抵抗率の関係
・大地抵抗率の測定手法

02 接地設計

目標抵抗値を取得するために、どのくらいの施工規模が必要になるのか、接地設計を行い検討します。
接地設計では、接地調査で取得したデータを基にρ-a曲線と呼ばれるグラフを作成し、地層毎の大地抵抗率を把握します。
この地層毎の大地抵抗率を接地工法毎に当社独自の計算式に当てはめて、必要な施工規模を算出します。
現地環境と取得した大地抵抗率の解析結果から、最適な接地工法にてご提案いたします。

<関連リンク>
・接地抵抗と大地抵抗率の関係(ページ中央、ρ-a曲線)

03 接地工事

敷地条件(面積や形状、建造物等の有無)や地層条件(山岳地帯や臨海地域など)は現場によって様々ですが、当社が行う接地工事は現場状況に応じた施工が可能で、国内・海外で多数の実績があります。
一般的な接地工法である帯状工法やボーリング工法の他に、耐食性電極を使用した打設工法、土壌がなく接地施工が困難な場所(トンネル・高架橋上等)に適した貼り付け工法など多種多様な接地工法・接地部材があります。
接地調査時に現地状況を把握し、現地で取得した実測データから設計していますので、目的に応じた最適な施工が可能です。

<関連リンク>
・接地工事実績(国内)
・接地工事実績(海外)
・接地の工法
・接地部材と工事

04 測定

接地工事後の測定は勿論のこと、既設接地極の測定も行っております。
既設接地極の抵抗値上昇でお困りの場合は、改修工事のご提案も可能ですので、是非ご用命ください。
大規模な接地極の測定(電圧降下法測定)や、サージインピーダンス計を使用した測定も可能です。

<お問い合わせはこちら>
https://www.sankosha.co.jp /contact-us/