接地部材
施工不良を防止できます
サントイアース敷設後に、裸銅より線をサントイアースの中央に配置し、上部をサンアースで包みこむため、確実に裸銅より線を保護できます。
重量:約 13 kg
裸銅より線の埋設位置を確認し、位置出しライン引き、水糸張り)をします。(※但し、現場状況により困難な場合はこの限りではありません。) ※電気設備技術基準の接地極の埋設深さ(750mm)に対応するため、サントイアースの設置深さはGL-800mmとしています。 |
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サントイアースを並べた際にグラつきを防ぐため溝を掘ります。
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サントイアースを裸銅より線の角から敷設します。 |
なお、サントイアースの端部はテーパー加工がされているので、敷設する際はサントイアースの向きに注意してください。
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サントイアースの溝部分に裸銅より線を敷設し、結束線にて固定していきます。 |
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裸銅より線を結束線にて固定します。
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裸銅より線を接続します。(※テイカウエルド又はT型コネクタで接続します。) |
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立上げ接地線(IV線)、垂直接地極(接地棒)を接続します。 |
サンアースを被せる前に、サントイアースの上に付着した土等をほうき等で清掃します。
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粉状のサンアースを被せる際は、角材等で仕切りをしてから被せることにより、 (※サンアース1袋あたり、サントイアース10mの施工が可能です。) |
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サントイアースの溝部分が空洞にならないよう、注意して被せます。 幅約100mm、高さ約20mmとなるように被せます。 |
被せた粉状のサンアースの上からジョウロ等を用いて優しく水をかけます。
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接地低減材サンアースから露出する裸銅より線は接地低減材と土壌の通気差、比抵抗差、pH差等による腐食電流が流れるため腐食の恐れがあります。
同様にサンアースの上から優しく水をかけます。
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サンアースは水を掛けたあと、数時間で硬化が始まります。 |
サントイアースの一部が破損・ひび割れした場合は、 |
角でサントイアースが、30cm以上余分がある場合は、 |
裸銅より線の角と圧着した部分も同様にサンアースで覆ってください。 |
裸銅より線の角と圧着した部分のサンアースの状況 |