接地部材
耐食性電線とサンマット(炭素繊維不織布)を用いた接地施工セット
サンフレックスキットは、完全防水構造のため厳しい環境においても長寿命を維持します。
また、施工および追加接続もきわめて簡単です。
さらに、キット3mで約7kgと軽量で運搬も容易なため山岳施設での施工にも最適です。
項目 | 従来の工法 | サンフレックスキット |
施工方法・原理 |
接地棒や銅板による接地取得が一般的。 埋設地線は接触面積が少ないため、低い接地抵抗が得にくい。 |
耐食性電線を敷設し、導電性のサンマットで土壌との接触面積を増大させることにより、低い接地抵抗が得られる。 |
取得接地抵抗 |
施工後の測定のために追加施工することが多い。追加施工では掘削、接続等2度手間となる。 |
3m単位で接地測定しながら施工できるため、目標接地が得られ易く無駄が少ない(取得抵抗値は従来のサンアース帯状施工と同様)。 |
施工の難易性 | 接地棒や銅板では、土壌によって施工が困難なことがある。 |
サンフレックスキットはジェルボックスを使用するため、追加接続の施工が簡単。 キット重量も3mで約7kgと軽量で扱いやすい。 |
サンフレックスキットA |
サンフレックスキットB(連結用) |
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※耐食性電線の外側に傷をつけないようにしてください。
※耐食性電線の最小曲げ半径は500mmとしています。